私たち人類は生まれる前に魂を磨くことを意図しました。
ここは学びの場なので、あなたの魂を進化させることが目的で生まれてきました。魂の進化と魂を磨くとは同義語になります。
あなたには目的があります。目的はそれぞれ人によって違います。
あなたの魂の使命と目的の違いは、わかりやすく言うと、誰かのために何かのために働く時は使命、目的とは個人のために働くと言うことです。
その個人の魂の目的とはこの宇宙の法則を使えるようにするためです。
魂を磨く方法〜魂を磨くにはどうしたらいいですか?
魂を磨くと言うと、構えてしまうようなタイトルになりますが、普通の生活のなかであなたがやっていることです。
あなたの魂を磨く方法とは、日々の中で軽い思考をキープするというシンプルなことです。
軽い思考とは美徳のある思考、ポディティブな思考です。あなたの調子がいい時はポディティブになれるけど、あなたの調子が悪い時は機嫌が悪いとなると全面的に習得してはいないことになります。
あなたがスポーツの技を習得するときも同じです。テニスでもどの体勢でもどの角度でも狙った場所にスマッシュが打ち込めるようになるのが習得済みということです。いつ何時でもそうであるという状態にすることができたときに、あなたが体を離れてもあなたの魂にその美徳を持って帰れます。
あなたは必ず体得済みにするまで目的をやり続けます。もしあなたが今世でやり遂げることができなかったら、次のチャンスまで持ち越しをします。私達のこの進化のレベルの魂が美徳を体得するにはこの3次元は最適な所です。
あなたが一つ美徳を習得するとこのテーマは終わり、軽い思いを持つための次の美徳のテーマに集中し始めます。例えば、スマッシュは狙ったところに正確に打ち込めるようになったけど、次はサーブを習得するという流れになります。一気に同時にいくつもの美徳を習得しようとする人もいます。
あなたは次の美徳を習得しようと準備ができると、それにう相応しい出来事が起こり始めます。全ては自動的に起こってるように見えます。あなたにとって、一見するとネガティブに見えるような出来事でもそれがあなたの魂が望む魂の磨き方だったりします。顕在意識から見ると、大変を超えた大変な出来事を引き起こすこともあります。
これは魂が強い人です。こんなひどい出来事で何を学ぶのと思われるようなことでも、その魂が乗り越えられないことは起こさないので、必ず乗り越えられます。
例えば、あなたの魂が寛容さを習得しようと決めていたらどうでしょう。不親切な人たちで成り立っている家族の中に生まれてきて、ひどいこと人たちに囲まれて、まさかと思うような裏切りやひどいことされて闇の中を生きて、そしてそれを許す寛容さを学ぶとしたら?
この魂の持ち主は、強さ、優しさ、寛容さ、慈悲、愛、許し、賢さ、勇気、勇敢さ、信頼、肯定感などなどの美徳を一気に習得することでしょう。
あるいは、なんて不幸なんだろうと自分を恨み、人を恨み憎しみ、誰も信用できず、ずる賢く要領よく生き抜く人生にしますか?あなたは全て選択し意図することができます。どうするかはあなたが決めるのです。天や誰かが決めている訳ではありません。
あなたが人を恨んだり憎しんだりするということはいつまでも過去が前にあることになり、過去が未来になってしまっています。その時あなたは前に進まず、足踏みをしていることになります。あなたは本当にそんな人生を歩みたいと思っていますか?
この3次元ではあなたは時間という制限を持っています。あなたはこの地球にいる時間を無駄に過ごすことなく、この時間を有効に意図的に生きて、魂に持って帰る才能や資質を開拓してください。
そして魂にとっても、エゴも、ハイヤーセルフにとっても素敵な体験にしてください。
意識的に魂を磨く方法はあるのですか?
あなたは意識的に軽い思考を習得することができます。意識をして意図的に集中してことは重要なことです。意識をする前に、いったい自分はどんな軽い思考を得ようとしているのか?と具体的に知っている必要はあります。
それを知るためには、あなたの人生を振り返り、あなたが体験している繰り返し起こっているドラマを見つけください。それはいつもあなたに繰り返し起こる同じパターンです。いつもそうだった、そして今もそうであると言うあなたのパターンを見つけます。あなたでしかわからないことです。
例えば、
- いつも失敗をするときはどんな時?
- 怒りのボタンが押されてしまう出来事や人とは?
- いつも悲しくなってしまうのはどう言う時?
- どんな人に嫉妬してしまいますか?
- いつも起こる困難は何ですか?
通常はあなたはネガディブなパターンを通してポディティブな軽い思考を習得しようとします。あなたのネガディブな側面を直視して客観的に見てみてください。もしこれがあなたの友人だったらどう思うでしょうかと俯瞰してみてください。
書き出してみてください。いくつもあるかもしれませんね。
そしてあなたはそれを通して何を学んでいるのか?内観してみてください。
大抵の場合は2極な中での学びなので、対する極を感じてみてください。対する極の軽い思いが美徳であなたの学びです。もしあなたの出てきた答えが否定的だとあなたの感情が反応しています。その時にはあなたは感情を浄化、もしくは脇に置いて客観的になって、もう一度心に問いかけてみてください。
あまりにも感情的になりすぎて一人で聞くのが難しければ、ベテランのセラピストに手助けをしてもらってください。あなたのかかりつけのセラピストはいた方がいいです。ただそれは手助けをしてくれる人で、寄りかかる人ではないです。
- あなたの魂の目的はなんでしょうか?
- 何を習得しようとしているのでしょうか?
一旦、あなたがその学びを習得し終わると2度とそのネガディブなパターンは出なくなります。魂の学びのテーマがわかった上で、その学びを意識的にエクササイズしたら、尚早く学び終わります。あなたが早く学び終わらせたいなら内観して美徳を知って体験を積むことです。美徳を習得し終わるとそれは一つの悟りに達したことです。
人にとっての悟りとは身にしみて細胞全体でわかったことです。頭でわかるということと悟るの違いは、体得しているかしていないかの違いです。
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